現在日本では少子高齢化が進み、年々出生率は下がっていく一方です。
そんな状況を打破するため、各地でさまざまな取り組みが実施されています。
札幌市でも同様に、安心して子どもを生み育てられる街を目指し、子育て支援に力を入れています。
そんな札幌市の子育て支援の一環である一時預かり制度について、ご紹介します。
札幌市の子育て支援!一時預かりができる保育園は?
札幌市では子育て支援の一環として、一時預かり制度を実施しています。
一定の理由がある場合、保育園での一時預かりが利用できるため、必要な場合には検討してみると良いでしょう。
一時預かり制度の概要について、ご紹介します。
保育園での一時預かり対象となる理由
●就労や職業訓練などで保育を必要とするとき
●災害、事故、出産、冠婚葬祭、看護や介護などで保育を必要とするとき
●保護者の心理的、肉体的負担をリフレッシュするために保育が必要なとき
保育園での一時預かり料金
一時預かりにかかる料金は、利用する理由や預けてる子どもの年齢によって変わります。
就労や災害、事故、出産などを理由とする場合、 3歳未満で2,000円、3歳以上で1,200円です。
心理的、肉体的なリフレッシュが目的であれば 3歳未満で2,700円、3歳以上で1,600円です。
昼食を希望される場合、上記の料金とは別に300円程度の負担が必要となりますので注意してください。
利用方法
子育て中に一時預かりを希望する場合、保育園に直接空き状況を問い合わせて申し込みが必要となります。
一時預かりをおこなっている保育園については、札幌市のホームページに掲載されていますのでご確認ください。
札幌市の子育て支援!一時預かりができる幼稚園は?
札幌市では、保育園だけでなく幼稚園でも子育て中の児童について一時預かりをおこなっています。
幼稚園の一時預かりを利用する場合、幼稚園型と一般型幼稚園の2タイプの一時預かり事業があるので注意しましょう。
幼稚園に通いながら預ける幼稚園型での利用対象は、幼稚園や認定子ども園に在園する満3歳以上の児童です。
さらに2019年4月より、幼稚園で2歳児一時預かり事業が新たに開始となっています。
どちらの預かり事業においても休園日や実施時間、利用料金などは幼稚園によって違いがあるため注意してください。
幼稚園での一時預かりを希望される方は、札幌市のホームページより実施幼稚園を調べ直接問い合わせてみましょう。
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まとめ
札幌市では、子育て支援の一環として一時預かり事業をおこなっています。
保育園と幼稚園、どちらの一時預かりを利用するかによって料金や対象児童が変わるため注意が必要です。
詳しくは札幌市のホームページに記載されていますので、確認してくださいね。
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