札幌市にある北海道大学は札幌農学校としてスタートし、日本で最初の学士号を授与する高等教育機関として現在も日本を代表する大学の1つです。
そんな北海道大学は観光施設としても人気で、学生のみならず一般の方々も楽しめます。
そこで北海道大学で学外の方でも楽しめる、総合博物館や札幌農学校第2農場についてご紹介します。
札幌市にある北海道大学内の施設をご紹介!総合博物館とは?
札幌市にある北海道大学内には、一般の方に向けて無料開放されている総合博物館という施設があります。
1929年に建てられたモダン・ゴシック調の建物のなかに、1万点にも及ぶ学術資料が展示されています。
館内に入り中央にあるらせん状の階段を上ると、最初に目に入るのが3階まで吹き抜けの白い天井ドームです。
これはアインシュタイン・ドームの愛称で建設当初から学生たちに親しまれています。
この吹き抜けを囲むように天井近くの白壁にはめ込まれた陶板製のレリーフも、総合博物館の見どころの1つです。
北海道大学総合博物館
●住所:札幌市北区北10条西8丁目
●開館時間:10時〜17時
●定休日:月曜日、年末年始
●入場料:無料
札幌市にある北海道大学の施設!札幌農学校第2農場とは?
次にご紹介するのは北海道大学内にある施設、札幌農学校第2農場です。
北海道大学総合博物館の屋外展示施設で、1969年に国の重要文化財に指定されました。
札幌農学校の初代教頭であるクラーク博士が、欧米式の畜産技術を学ばせるために建設させたのが札幌農学校第2農場の概要です。
札幌農学校第2農場を構成する建築は、1877年に現世された日本最古の洋風農業建築物である模範家畜房(モデルバーン)と穀物庫(コーンバーン) をはじめとする9棟。
明治期の建築物として、高い評価を受けています。
札幌農学校第2農場に展示されているのは、札幌農学校が発足以来収集されてきた農機具です。
100点近くある輸入農具や鍬、鋤の標本約80点など貴重なコレクションが展示されています。
札幌農学校第2農場
●屋外公開:8時30分〜17時
●屋内公開:10時〜16時
●期間:屋内、屋外ともに未定
●休館日:毎月第4月曜日
●入場料:無料
おすすめ物件情報|札幌市の物件一覧
まとめ
札幌市にある北海道大学では、総合博物館や札幌農学校第2農場などの施設を一般の方向けに公開しています。
どちらも数多くの貴重な資料のコレクションが展示されており、見どころたっぷりの施設です。
無料で入場できるため、古くからの歴史や建物を観覧してみてはいかがでしょうか。
札幌市にあるR’tm株式会社では、不動産の売買だけではなく、リフォームなど幅広い業務を行っております。
土地や建物関係で気になっていることがあればぜひご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓