札幌市にお住まいの方やこれから札幌でお住まいを検討中のお子さまを持つ方は、札幌市の子育て支援がどうなっているか気になりますよね。
今回は、用事が出来て子どもを預けたいときに使えるショートステイと病後児デイサービスの利用方法や料金をまとめました。
子どもの預け先に困っているときに利用できるので、ぜひ参考にしてみてください。
札幌市の子どもショートステイとは?料金や利用方法もご紹介
子どもショートステイとは、保護者が病気・出産・看護・事故・出張・冠婚葬祭など一時的に子どもの面倒を見られない時に利用できます。
児童養護施設や乳児院で、短期間(原則7日以内)預かってくれます。
対象となるのは、札幌市内に住んでいる18歳未満の子どもです。
実施施設は、市内に6か所あります。
利用料は世帯の課税状況等および子どもの年齢に応じて利用料が異なります。
また、2歳未満か2歳以上で料金が変わり、2歳未満のほうが高くなります。
生活保護世帯では、年齢に関係なく利用料はかかりません。
市民税非課税世帯とひとり親家庭は、2歳未満で1,100円/日、2歳以上で1,000/日です。
その他の世帯では、2歳未満で5,350円/日、2歳以上で2,750円/日となっています。
子どもの健康状態や、児童養護施設の空き状況でお預かりできない場合があります。
予定があらかじめ決まっている場合は、早めに問い合わせしてみましょう。
札幌市の病後児デイサービスとは?料金や利用方法もご紹介
病後児デイサービスとは、病気の回復期にあって集団保育ができない子どもを保護者に代わって、専用施設で一時的に保育してくれるサービスです。
対象となる年齢は、生後5か月~小学校6年生までです。
仕事などの都合で家庭保育できない場合に、看護師や保育士などの専門スタッフが、健康状態をチェックしながら保育します。
服薬の介助や給食の提供も行ってくれます。
また、かかりつけ医が病後児デイサービスの利用を差し支えないと認めている場合のみ利用できます。
利用できる日時は、月曜~土曜の午前8時~午後6時までです。
祝日や年末年始、8月15日は利用できません。
利用料金は、生活保護世帯・市民税非課税世帯では無料となっており、給食費(おやつ含む)300円のみ必要です。
所得税非課税世帯の利用料は1,500円/日で、給食費(おやつ含む)300円で合計1,800円となります。
その他の世帯は、利用料3,000円/日と給食費(おやつ含む)300円の合計3,300円です。
利用にあたっては、事前の登録が必要です。
お仕事をしていて、利用する可能性がある方はあらかじめ登録しておくと安心です。
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まとめ
札幌市の子育て支援に関してご紹介しました。
子どもショートステイや病後児デイサービスは、急な用事が出来たときに役立ちます。
お子さまがいる方は、利用するかもしれないサービスは事前に問い合わせや登録を行っておくと良いでしょう。
札幌市にあるR’tm株式会社では、不動産の売買だけではなく、リフォームなど幅広い業務を行っております。
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