北海道の道庁所在地である札幌は、豊かな海産物を使ったお寿司や海鮮丼、盛んな酪農を背景にしたジンギスカンなど、代表的なグルメがたくさんある街として有名です。
実は、スープカレーも札幌を代表するグルメの1つであることをご存じでしょうか。
今回は、札幌のスープカレーの歴史とおすすめのお店を2つご紹介しますので、まだ食べたことがない方はぜひ参考にしてみてください。
札幌の三大グルメの1つ「スープカレー」とは?
スープカレーの発祥は、1970年代に薬膳カレーの提供を始めた札幌のアジャンタからとされています。
1993年には、スープカレーの老舗として知られるマジックスパイスが開業したのを皮切りに、多種多様なスープカレー専門店が登場します。
スープカレーとは、インドやスリランカといった、南アジアのカレーをルーツとする料理です。
ルーを使った日本の一般的なカレーとの大きな違いは、とろみがないことです。
また、スープカレーには、スープの味わいによって系統の違いがあります。
和風出汁・コンソメやトマトなどの洋風・スパイスの効いた薬膳・海老出汁といった素材を組み合わせ、店ごとのオリジナリティある味わいが楽しめます。
札幌にあるおすすめのスープカレー専門店をご紹介!
スープカレー発祥の地として、札幌には数多くの有名店が集まっています。
そのなかでも、とくに人気を集める2店舗をご紹介します。
スープカレーGARAKU
スープカレーGARAKUは、東京やタイのバンコクにも店舗を構える、オリジナルブイヨンと秘伝スパイスが特徴の和風出汁系スープカレーのお店です。
豚骨と鶏ガラをベースにした特徴的な出汁と、北海道でとれた新鮮な野菜やチキンレッグ、炙り焙煎角煮などが楽しめます。
●所在地:北海道札幌市中央区南2条西2丁目6-1 おくむらビル地下1階北側入口
●営業時間:11時30分~15時30分(Lo.15時)、17時00分~23時30分(Lo.22時30分)※スープがなくなり次第終了
●定休日:不定休
●アクセス方法:地下鉄すすきの駅から徒歩5分
●駐車場:なし(近くにコインパーキングあり)
Soup Curry Suage+
Soup Curry Suage+も、東京に3店舗、北海道には5店舗を構えるスープカレー専門店です。
店名にもある、串に刺さった素揚げの野菜が特徴で、「おいしくて食べやすい」をコンセプトとしています。
オリジナルブレンドのスパイスが効いたスープで、新鮮な野菜やお肉などの具材も楽しめます。
●所在地:北海道札幌市中央区南4条西5丁目都志松ビル2F(ノルベサ南向)
●営業時間:平日11時30分~21時30分(L.O.21時)、土曜日11時~22時(L.O.21時30分)、日曜祝日11時~21時30分(L.O.21時)※新型コロナウイルスの状況により変動あり
●定休日:なし
●アクセス方法:地下鉄すすきの駅から徒歩4分
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まとめ
札幌の代表的な人気グルメの1つ、スープカレーについてその歴史とおすすめの2店舗についてご紹介しました。
スープカレーは、ベースにする出汁や食材の違いにより、店舗によってさまざまな味が楽しめます。
札幌に立ち寄る際は、ぜひ一度ご賞味ください。
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