中古マンションの購入の際は購入資金が必要となりますが、その後も毎月支払わなければならない維持費があります。
住宅ローンを返済し終わっても、その物件に住んでいる限りは支払うことになるため、できるだけその費用を抑えたいものです。
そこで今回は、中古マンションの維持費の種類、抑える方法と注意点を解説します。
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中古マンション購入後にかかる維持費の種類とは?
中古マンションにおける維持費の種類として代表的なものは、管理費、修繕積立金、駐車場代です。
管理費とは、エレベーターや外部階段などの共用部の清掃費用や電気代、管理人の人件費として支払う費用です。
共用部が広い物件や戸数が少ない物件ほどその費用は高くなります。
修繕積立金とは、建築後12〜18年のサイクルで実施される大規模修繕工事のために集められる費用です。
大規模修繕工事に当てはまる主な工事として、屋上防水、外壁修繕、給排水設備の修繕工事が挙げられます。
また、物件の購入費用に駐車場代は含まれていないため、自動車を所有している方は駐車場代も支払う必要があります。
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中古マンション購入後にかかる維持費を抑える方法とは?
中古マンションの維持費を抑えるためには、戸数の多いマンションを選ぶことが大切です。
管理業務や修繕工事はマンションの規模に応じて変化するものではないため、戸数が多ければ一戸あたりの管理費や修繕積立金を抑えられます。
また、金融機関や販売会社から紹介された火災保険にそのまま加入するのではなく、自分で保険会社を探すことも有効です。
不要な補償内容に対する保険料を支払うことになる可能性もあるので、プランの見直しによって費用を抑えられます。
駐車場代に関しては、マンション内の駐車場を借りるよりも、近隣の駐車場のほうが月額賃料を抑えられることもあります。
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中古マンション購入後にかかる維持費の注意点とは?
中古マンションの維持費で気を付けたいのが、維持費が値上がりする可能性がある点です。
築年数が経過すればするほど建物の劣化が進むため、その分修繕費用も高くなります。
徴収している金額では修繕工事を実施できないのであれば、修繕積立金を値上げすることは珍しくありません。
マンションに建て替えの計画がある場合、建て替え費用の一部を住民が負担しなくてはならないことにも注意が必要です。
場合によっては1,000万円程度の費用を支払う必要があるため、人によっては大きく家計の負担となるかもしれません。
住宅ローンの返済が終わっても修繕積立金と管理費の支払いは続くため、老後になっても無理なく支払ができそうかをしっかり見極める必要があります。
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まとめ
中古マンションにおける維持費の種類として代表的なものは、管理費、修繕積立金、駐車場代です。
管理費と修繕積立金を抑えるためには、一戸あたりの負担額が減らせるので戸数の多いマンションを選ぶことをおすすめします。
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土地や建物関係で気になっていることがあればぜひご相談ください。
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