賃貸物件の経営者にとって空室対策は常に頭の痛い問題です。
新築・築浅物件以外で入居者を増やすためには、物件の魅力を高めるリフォームが必要になることもあるでしょう。
今回は共用部のリフォームの重要性と、効果的なリフォームについて解説していきます。
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空室対策として共用部リフォームをおこなう重要性
一般的に、物件の魅力を高めるためには室内のリフォームが重要だと考えられます。
しかし室内だけでなく、共用部のリフォームも空室対策に大きな効果をもたらすことがあります。
共用部とは玄関や廊下、階段、エレベーターなど、入居者が共同で利用する部分のことです。
この部分は、物件の第一印象を決める重要な要素です。
共用部が古くて汚れていたり照明が暗かったりすると、物件全体のイメージが悪くなります。
逆に共用部が、清潔で明るく快適だと物件全体のイメージが良くなり、内見の際の印象がグッとアップするのです。
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空室対策でおこなう共用部のリフォーム例とその効果
玄関ドアやインターホンの交換は、安全性を高めるとともに物件の印象を良くします。
とくに、モニター付きインターホンへの交換は事前に訪問者を確認することができ、不審な訪問者に対応するリスクが減ります。
また、共用部の壁紙を張替えるだけでも、清潔感が高まって物件全体が明るい雰囲気になるので効果的です。
建物自体がある程度の築年数でも、内見者の第一印象は格段に良くなるでしょう。
照明器具の交換も明るさや快適さがアップします。
寒色や暖色など、照明の色によって物件の個性や雰囲気を演出することが可能です。
比較的手軽にできるリフォームで、費用対効果も期待できます。
宅配ボックスは、近年のネットショッピングなどのニーズに応えるため賃貸・分譲に関わらず設置が急増しています。
単身者も多い賃貸物件の入居者にとって、あれば大変便利な設備です。
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リフォームのタイミングは?
空室対策としての共用部のリフォームは、築10年を目安に全体を見直すのが良いとされています。
入居者から修理の要望や不満が出る前にリフォームできるよう、日頃からこまめに見回りや点検をしておくと良いでしょう。
また、空室が多い時期や入居者の入れ替わりが少ない時期などもおすすめのタイミングです。
ターゲットとなる入居者のニーズに合わてリフォームをおこなうと、空室改善につながるでしょう。
リフォームの際には事前にお知らせするなど、入居者への配慮やコミュニケーションをおこなうことが重要です。
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まとめ
共用部のリフォームは、賃貸物件の魅力を高めます。
とくに玄関や廊下、階段などの共用部が清潔で明るいと第一印象が良く、内見の際に好印象を与えます。
空室対策には、リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
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土地や建物関係で気になっていることがあればぜひご相談ください。
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