建売住宅を購入する際は、設備や内装などの他にもアフターサービスにも注目してみましょう。
10年保証が基本で、各社が独自のサービスを提供していることも珍しくありません。
この記事では、建売住宅のアフターサービスがどういったものか、内容や注意点について解説します。
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法律で規定されているアフターサービスとは？
建売住宅のような新築物件には、10年保証が付いています。
これは品確法に基づくもので、各ハウスメーカーは保証することを義務付けられています。
10年保証では、構造耐力上主要な部分と雨漏りに対する契約不適合責任が義務付けされているわけです。
構造耐力上主要な部分とは、基礎の他、屋根や柱、梁といった建物構造の主要部分を指します。
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保証内容について確認する
建売住宅で10年保証の他にプラスして、ハウスメーカー独自のアフターサービスを付けている場合もあります。
その内容はそれぞれ異なるので、アフターサービスの内容を見て、どこのハウスメーカーの住宅を購入するかを決めるのも一つの方法です。
ハウスメーカーによっては、クロスが剥がれたり、床がきしんだりといった軽微な不具合も保証対象にしている場合もあります。
ハウスメーカー独自のアフターサービスの保証期間はだいたい1?2年間としているところが多いです。
また、追加で費用負担をすれば、保証期間を延長してくれるようなハウスメーカーも見られます。
ハウスメーカーによっては、20年や30年といった長期保証に対応しているところもあるほどです。
契約時に保証内容に関する説明があるはずなので、こちらで確認しておきましょう。
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アフターサービスに関する注意点とは？
保証に関する問題でしばしば起こるのは、売主による事前にサービスに対しての通知のない点です。
このため、知らず知らずのうちに保証期間が終わってしまって、いざ保証をお願いしようと思ったら受けられなかったというパターンもあります。
そこで建売住宅を購入したら、保証期間がいつまでなのか、スケジュールを確認しておいたほうがいいでしょう。
マンションの場合は「定期点検のお知らせ」という通知が来るので、うっかり保証期間が終わっていたといったことはまず起こらないでしょう。
しかし、新築一戸建ての場合はうっかりミスが往々にして起こり得るので、とくに注意が必要です。
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まとめ
建売住宅を購入して間もなく、何かしらの不具合が生じる可能性はゼロではありません。
その場合、ハウスメーカーのアフターサービスがどうなっているのか、事前に確認しておきましょう。
また、ハウスメーカーに関係なく、構造耐力上主要な部分と雨漏りは10年保証が付いてくる点も忘れないでください。
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土地や建物関係で気になっていることがあればぜひご相談ください。
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